【2021年度版】コロナ禍で不動産の査定額は下がる?【心配】

不動産「売却編」

今不動産を売却しようと思っている方は、

「コロナ禍で査定額は下がるんじゃないか、、、」

と、心配な気持ちになっておられませんか?

先の見えない終息、繰り返される緊急事態宣言、、行き渡らないワクチン、、

今回は実際に現場で、昨年も100組以上のお手伝いをし、流通市場の流れを肌で感じている私が、現在の査定価格の推移についてお話させてただきます。

これを見ていただければ、各自どう対処すべきか、が見えてくると思います。

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結論︰中古需要は減少していないため、査定額は下がらない

コロナ禍においても査定額は下がりません

確かに1回目の緊急事態宣言が出された2021年の4月・5月は一時的に査定額は下がりました。
先行きに対する不透明感と、いつまで続くかわからに不安感からです。

ただしそれも緊急事態宣言が解除され、多くの企業が経済活動を改めて再開させ、マスクをする、手洗いうがい・換気等の感染対策を講じればほぼ日常と変わらないと不動産も判断した結果、査定額もすぐに元に戻りました。

そしてもちろん地域にもよりますが、私の担当している地方エリアでは、別の記事でも書きましたが、中古市場の流通量もさほど減っていない、と体感しています。

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ただし、成約までの時間がやや伸びているように感じています。
私のところのデータ(地方版)では通常時は2~5か月程度でしたが、この1年で4~6か月程度になっています。

コロナ禍においても、不動産を必要とする方は必ず存在する

「衣・食・住」というように、いつの時代にも必要なものであり、このコロナ禍においても不動産を必要とする方は0にはなりません。

でも「不動産は高いものだから、こういった時には売れないのでは、、」と思われるかもしれませんね。

では一つの例を挙げます。
もしみなさんが

売主様
売主様

今はもしかしたら査定額が安いかも、、

と思ったという事は

今、逆に購入を検討しておられる方はこう思っています。

買主様
買主様

もしかして、今なら良い物件が安く買えるかも、、

と思っておられるのです。結果、どうなるか。

今がチャンスと購入検討者が増える ⇒ 市場が活性化する ⇒ 適正価格の物件が(安くなくても)売れる

つまり
流通市場はコロナ禍においても、止まることはありません。
そしてそれは不動産の評価(価値)はコロナ禍においても下げる必要がない

ということです。

遊休不動産はあふれない

しかし、この厳しい状況において

資金的に余裕がなくなった方が、資産処分で売却しだすと

市場に物件があふれるんじゃないかしら、、

とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

確かに、一定層、厳しい経済事情の中で、そういう方もいらっしゃるのは事実です。

「相続したけど、遠方だし、でも将来利用するかもしれない」
「子供のために残しておきたい」

と残しておいた不動産を、資産処分される相談を受けてはいます。

でもそういう方は基本的に「とても急いで」おられます。

通常、中古不動産は、相場内での価格であれば’遅くても3~6か月程度では売却出来るのですが、そういう方々は、ご事情的に「待てない」ケースが多いように感じています。

その場合はどうなるか、

一般柳津市場に出さずに多くは、『買取り』をする形になります。
即金買取り、というやつですね。

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市場に売却を出さない代わりに不動産屋に『相場の60~70%』程度の価格で買取ってもらうのです。

当然安くなりますが、すぐに現金化できます。

実は困って資産売却される方はこちらを選択されるケースが多いので、市場に物件があふれるようなことはよほど運が悪くない限りありません。
※買取られた物件は、その後リフォームされたり、解体されたりして、再び市場に出てくるのですが、そのタイミングはズレてくるためですが、ややこしいのでまた別の機会に、、

まとめ:下がるどころかウッドショックの影響次第では中古戸建ては上がる、、?

学校の関係や、転勤等で売却が現に必要な場合は不動産の査定額が下がるといったことは気にせず、売却を進めても大丈夫だと思います。

全体的な予算が減っているため、通常時よりも成約までの時間がかかるかもしれませんが、価格的には決して悲観的になる必要はありません。

また、ライバル物件が様子見していて、競争過多になりにくい状況でもあります。
売却において影響が大きいものは、周辺の売却事情です。沢山売却されていると競争が激しくなりますし、その競争で価格が下がることの方があり得る話なのです。

そういったことはなかなか判断しにくいので、信頼できる不動産屋に是非相談をしてみてください。


2021年4月頃より、日本の木材不足が問題となり始めています。

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現在、木材の不足により、既に一部の工務店等では新築工事の目途が立たなくなってきていますし、既に坪単価が1万~2万値上がりしているところもあります。

新築が高くなり、購入出来ない、もしくは建てたくても木材が入ってこないために建築できない方は、中古戸建てを購入し、大きな改装で希望を満たす、というような方向転換も予想されています。

この流れが大きくなり、中古市場の在庫が減少すれば今後、中古戸建市場は下がるどころが逆に上がる可能性も考えられます。

またこのことは別の記事にします。

明るい話題が少ない、このコロナ禍ですが、不動産のご縁というのは売主様にとっても買主様にとっても明るい話題となります。

皆さまにとっても、良いご縁と良いニュースが訪れますように。

ではまた!

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この記事を書いた人
エネミー伊吹
エネミー伊吹

40代前半の現役不動産屋。20年以上不動産に携わる。
大学卒業後、住宅メーカーに就職し1年目に全国新人トップを取る。その後自身で設計をし、実家を建て替える。
20代後半から賃貸会社に転職し、不動産のマーケティングを担当する。
現在は仲介不動産会社に勤め、年間200件前後の不動産に携わり、毎年100組以上のお手伝いをする傍ら、ブログを書く日々を送る。
いちごを育てながらカステラを自分で焼く。甘党。

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