マンションの危険な住民の見分け方【外から見るだけでトラブル回避】

不動産「購入編」

皆さんは中古マンション購入の際
「どんな方が同じマンションに住んでいるか。
という点は、とても気になりますよね?

私は、中古マンション購入のメリットの一つとして

「後出しじゃんけん」

が出来るという利点があると思っています。

つまり、「ある程度どういった方が住んでいるか分かった上」で、住むマンションを選択することが出来る、という意味です。

今回は、

「外から見だけで判断できる ルールを守らない住民の見分け方」

というお話をさせていただきます。

この方法が分かると、マンションによっては実際に内覧しなくても、ある程度
「このマンションの住民大丈夫?」
という材料の一つになりますので、きっと中古マンション選びの参考になると思います。

キーワードは「共同生活意識」です。
「共同生活意識が低い=ルールを守らない=モラルが低い」という流れになります。

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上下左右の住民について確認する

マンションには共同住宅のため、当然様々な方がお住まいをされています。

新築マンションであれば、よーいドン!で一斉に住んでみて、初めてご近所の方とお会いするわけです。ドキドキします。

しかし中古の場合は新築と違って、売主様が現在居住中であれば、もしくは最近までお住まいだった場合には、

「お隣や上下階にどんな方が住んでいるか、ご存じの方が多い」ので、家族構成等お話を聞くことが出来ます。もちろん、売主様が相続等で所有されているだけで、お住まいでなければご存じは無いでしょうが、、

そこで「いい人ですよ」と言ってくだされば安心ですし、逆に、「近隣とのトラブルが原因で売却するんです」といったようなお話が出た場合は要注意なのは言うまでもありません。

マンション全体の住民はどうやって確認する?

しかし、上下左右の方はある程度分かったとしても、売主様も、ましてや不動産屋が全部の住民について把握しているケースは稀だと思います。

そこで今回はマンションを「外から見るだけで

ルールを守っていない住民の方が多そうなマンションを見分ける
『3つのNGポイント』
についてお話をいたします。

NG:バルコニーに布団を干してある部屋

これは、バルコニーの中ではなく、バルコニーにかけて布団等を干している場合です。

         ※イメージです

実はこれ、通常「管理規約」で禁止されている内容になるのです。

何故かというと
もし風で布団が下に落ちたりでもしたら、下の階や、下にいる人に危険が及ぶ可能性があるからです。
特に高い階数の部屋から布団が下に落ちたら、、
洗濯ばさみをしていても駄目です。

ですから知らないでは済まされない、きちんと入居前に確認すべき内容です。

普通は、バルコニー内で干せるものを購入しているお家が多いと思ます。

私もこういったバルコニー内で使える物干しを利用しています。
倒れるのが怖いので、重さもあり、結構造りもしっかりしたものを選んでいます。
ステンレスだから錆びないですしね。
結構場所取りますが。

もしそういたものを利用せずに、バルコニーに直接布団をかけて干している部屋が多いと、少し要注意です。

※ルールを守らず、布団を干している家に限って、他の部屋からのタバコのにおいが布団についたとクレームを入れるんですよね、、、

NG:バルコニー内に、外からでも見える大きな物が置いてある部屋

バルコニーというのは専有部分ではなく、共有部分です。

これは緊急時の「避難通路」としての役割があるためで、バルコニーに沢山物がおいてあれば、いざと
いう時に通れない=避難が出来ないため、これも「管理規約」で禁止されています。
(豆)実際にはバルコニーはその部屋の人しか使えないようにするため「専用使用権」というものが設定されています。

外からでも見える物置とか、溢れんばかりのプランターや植物類(綺麗ですけどね)、積んであるタイヤなどがあれば、緊急時に通ることが出来ず、人の命に関わる可能性もあるのです。
(タイヤは実際においてあったものが 熱で爆発したことがあります、また別に機会でにでも、、)

     ※イメージです

少しのプランターや、花壇や荷物、つまり通路として機能してるなら、個人的には目くじら立てる必要はないと思っていますが。

NG:玄関前に自転車やベビーカーが置いてある部屋

これはマンション正面からだと、角度によっては見えないかもしれませんが、もし建物の裏に回れるロケーションなら外からでも確認できる内容です。

外からは見えない場合には、お部屋の内覧の時に、他の階の廊下までをもチェックできれば、ある程度の雰囲気は確認できるかもしれません。

玄関前の廊下に自転車やベビーカーを置いている部屋、、これはよく見ますね、、

厳しいなぁ、、それくらい誰でもやってるじゃん、と思われる方がいらっしゃるのも理解できますし、私の家も一時期だけ、ベビーカーと三輪車置いていました。面目ないです、、

         ※イメージです

マンションの玄関前、つまり廊下も、共用廊下ですから、原則個人の物は置いてはいけません。
避難通路でもあるので、同様に「消防法」でも禁止されています。ごめんなさい。

特に自転車は、駐輪場に「有償」で駐輪することが一般的なので、廊下に置くことは想定されていません。緊急時の避難の際に倒れていた自転車やベビーカーが邪魔をして、避難が遅くなったり、玄関を塞いでしまって出れなくなったケースもあるのです。申し訳ない。

※ただし、廊下のように見えても、実は「室外機置場」という名目になっている事もありますので、エアコンの室外機は気にしなくて大丈夫です。

共同生活において大切なのは、「ルールを守る事」

共同生活において大切なのは、「ルールを守る事」です。だから、ごめんて。

ルールを守っていない部屋が多ければ、共同生活の意識が低い方が多く居住している可能性もある
という事です。反省しています。

この程度の事は他の人もやっているから、、

そうやって住民皆が同じことをし始めるとどうなるでしょうか。
マンションの見た目はどんどん悪くなり、
結果そのマンションの資産価値を下げてしまう可能性だってあるのです。

そしてこれは経験からのお話ですが、そういうお部屋が多いところは、結果的にマンション全体の滞納額が多かったりもします。

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引っ越しした後で、住民トラブルになるのは誰もが避けたいはずです。

これですべてが分かるとは言いませんが、住民のモラルを推し量る助けにはなるかもしれません。
参考になれば幸いです。

玄関の中は狭くてにベビーカー置けないんだよな、、、ぶつぶつ、、エラソーにNGとか言って、ブーメランじゃないか、、、
、、、ハッ!すいません。

「やっぱり、トラブルが多いマンションだった!」なんてことにならないよう祈っております。

ではまた!

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この記事を書いた人
エネミー伊吹
エネミー伊吹

40代前半の現役不動産屋。20年以上不動産に携わる。
大学卒業後、住宅メーカーに就職し1年目に全国新人トップを取る。その後自身で設計をし、実家を建て替える。
20代後半から賃貸会社に転職し、不動産のマーケティングを担当する。
現在は仲介不動産会社に勤め、年間200件前後の不動産に携わり、毎年100組以上のお手伝いをする傍ら、ブログを書く日々を送る。
いちごを育てながらカステラを自分で焼く。甘党。

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